Alvedonの過量服薬

スウェーデンでよく使われる鎮痛剤にAlvedon®(paracetamol,アセトアミノフェン)という薬品があります。アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬と違って、胃への刺激が少なく、血液凝固,腎臓への影響なども少ないことから、スウェーデンでは非常によく使われています。殊に、Alvedon 500 mgは処方箋がなくても薬局で購入できる解熱鎮痛薬の一つです。

今回、問題となっているのはAlvedon 665㎎です。

このAlvedon 665㎎の過量服薬のため、この春に肝臓移植をしなければならないケースが2件あったそうです。

 

一般のAlvedonは500㎎で、1回2錠,一日で8錠まで内服可能。

そして、このAlvedon 665mgは、1回2錠、一日6錠まで内服可能です。

Alvedon665㎎は一日に内服する錠剤の数を減らせるため、喜んでいる患者さんも沢山いらっしゃいます。その為、スウェーデンではここ数年このAlvedon 665㎎の処方が増加傾向にあります。

 

通常のAlvedon 500㎎の過量服薬のため行われている現在の治療は、Alvedon 665㎎の大量の過量服薬時には不十分であるとの意見も出ています。そして、Europeiska läkemedelsmyndigheten(欧州医薬品庁)が、Alvvedon665mg 使用時の危険性について調査中で、この夏に結果が発表されるようです。

 

この二つの薬はよく似ています。自分の内服しているAlvedonがどちらのタイプなのかしっかり確認してから内服をするようにしてください。

 

https://www.svt.se/nyheter/lokalt/vast/lakare-varnar-for-viss-typ-av-alvedon?cmpid=del%3Apd%3Any%3A20170619%3Alakare-varnar-for-viss-typ-av-alvedon%3Anyh

#Lisa Indra


メンバー紹介:Margaritaです。

2016年2月~、カロリンスカ大学病院で管理栄養士として勤務しています。
就職最初の一カ月は新生児科を担当しましたが、2016年3月~現在に至っては小児肥満を専門にしています。また、必要に応じて、神経科、腎臓科、血液内科、消化器科等の様々な小児科部門も受け持っています。

私はもともと、語学や国際交流に関心があり、日本の大学ではそちらの分野を専修していました。栄養や健康には興味はありましたが、仕事にしたいと考えるようになったのはスウェーデンに移住してからのことです。

移住して最初に住んだ街は、スウェーデン北部にあるウメオ。そして、時期は真冬。スウェーデンの限られた食文化にショックを受けました。また、食事がどれほど心の健康を左右するか、ということに改めて気づかされました。

「教育費が無料」というスウェーデン福祉の恩恵を受け、語学習得後、ウップサラ大学の管理栄養士学科に入学。3年間のプログラムを履修し、2016年1月に卒業。そのまま、学生時代に研修先としてお世話になった現在のクリニックに採用され、今に至っています。

「管理栄養士として働いている」と言うと、「給食の献立を作るの?」と日本人の友人や知人からよく聞かれますが、日本とスウェーデン(欧米)では、管理栄養士の立場に大きな違いがあります。献立作成やレシピ開発が一般的な日本と比べ、スウェーデンでは、管理栄養士の主な職務は臨床です。学校・介護施設や食品会社は栄養士(kostvetare)、医療分野は管理栄養士(dietist)、とはっきりと区別されているのです。また、近年の健康志向の高まりに伴って、”食事カウンセラー”や”食事専門家”など様々な名前で活動する人が増えましたが、スウェーデンで医療的な指導やカウンセリングが出来るのは、国から唯一免許が与えられる管理栄養士のみであることもお伝えしたいことの一つです。

JHPSの一員としての個人的な目標は、日本とスウェーデンの管理栄養士界の交流を深めることです。また、スウェーデン国内には、これほどにも多くの、そして多分野にて活躍されている日本人医療従事者がいらっしゃるので、会内での交流もとても楽しみにしています。


JHPSの初の親睦会

先日6月17日にJHPSの初の親睦会をStockholmはGamla stanの「将軍」で開催し、14人の方に参加していただき、飲茶とおしゃべりを堪能しました。Stockholmの会員だけではなく、LinköpingやUppsalaからも駈けつけて頂きました。

この「スウェーデン日本人医療従事者の会(JHPS)」の大きな目的の一つは、会員同士の情報交換や親睦の機会を作ること。ネット上だけの繋がりではなく、実際顔を合わせて話が出来ればいいなーと以前から考えていたので、初回の親睦会は大成功。

スウェーデン生活や職場での愚痴、はたまた全く医療とは関係のない話まで、大笑いしながらの楽しい会となりました。

また、秋~冬にでも同じような会が企画できたらいいな…と考えています。

参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。

そして、スウェーデン在住の日本人医療従事者の方で大笑いしながら日本語で職場の愚痴を語り合いたいという方、ぜひご連絡をお待ちしています!

# 幹事


スズメバチや蜂に刺されたとき

夏はマダニの季節でもありますが、スズメバチ(geting)や蜂(bi)の季節でもあります。
これらに刺されると、刺された所が強く痛み、その後赤く腫れあがり、時としてひりひりと痛んだり、かゆみが出てきたりします。多くの場合危険ではないので、調子が悪くないのならば様子を見てよいでしょう。ほとんどの人はアレルギー反応を起こすことはありません。

 

まず最初にすることは…

ハチの針が皮膚に残っている場合は、爪などを使ってその針を取り除きましょう。ハチがいなくなっても針が残っていると、ハチの毒が皮膚に侵入する可能性があるからです。

 

痛みに対して

氷をタオルなどに巻いて患部を冷やしたり、流水で冷やしたりします。

 

かゆみやヒリヒリ感を緩和するクリームやジェル

かゆみやヒリヒリとした痛みに対してはAlsolspritを軽くたたいて皮膚を湿らせたり、Alsolgelを塗ったりします。KylbalsamやXylocainのようなクリームや、Hydrokortisonの入ったクリームも効果があります。これらの薬品は薬局(Apoteket)で購入できます。

なお、18か月以下のお子さんへのXylocainと、2歳以下のお子さんへのHydrokortionの使用については、使用前に医師に相談することをお勧めします。

 

感染予防
刺された場所に絆創膏などを貼って、皮膚を掻きむしって感染しないような工夫をしましょう。

 

どんな時に病院に行ったらいいのか?

重症なアレルギー反応の場合は救急車(112)を呼びましょう。

重症なアレルギーの症状としては

・吐き気

・冷や汗

・目まい

・蒼白な顔色

・顔・唇・喉が腫れている

・咳

・動悸

・呼吸困難

などです。

 

以下の症状の時はすぐに診察を!

・口腔内を刺された場合

・以前ハチに刺されてアレルギー反応を起こし、その時に次回刺されたときはすぐに薬剤を投与するように医師から指示を受けている場合

 

近医(vårdcentral)や当直医でも対応してくれますし、こちらが閉まっている場合は救急外来で対応してくれます。(きっと近医が予約で一杯の場合は、救急外来を勧められると思います。これは個人的な経験ですが、口腔内を刺された場合であれば救急外来で長時間待たされるという事はまずないと思います)

もし、数日経って腫れや赤み、痛みがひどくなるようであれば近医(vårdcentral)や当直医に連絡をしてみてください。以前刺されて強い反応が出た場合は、近医に連絡を入れ「自宅にアレルギーに対する薬剤などを準備しておく必要があるか?」などを聞いてみるのもいいと思います。

 

これらの情報はこちらのページを参考にしました。

# Lisa Indra

 

 


在スウェーデン日本大使表敬訪問

去る6月7日に、在スウェーデン日本大使館に、山崎純大使を表敬訪問させていただきました。

予定時間の30分を大幅に上回り、有意義な意見交換をさせていただきました。今後、大使館とも連携しながら、会の活動を発展させて行ければと思います。

大使館HPより)

大使館HP内の在瑞日本関連団体のリストにも掲載、大使館のFBにも記事にしていただきました。


男子にも「ヒトパピローマウイルスワクチン」ワクチンを!

ノルウェーでは来年より7年生の男子に「ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン,

子宮頸がんワクチン)を投与する」と発表しました。

以前からオーストラリアやカナダでは、子宮頸がんの原因となるHPVウィルスのワクチンを男子にも投与していました。このウィルスは子宮頸がんだけでなく、頭頚部がん、陰茎がんや直腸がんの原因にもなり、近年これらの疾患は増加傾向にあります。

 

現在スウェーデンでは5・6年生の女子に対して、HPVワクチンを無料で投与しています。 Folkhälsomyndigheten では男子に対してのワクチンをどうするか検討中です。

 

以上はこちら()からの情報です。

日本でも、男性に対するHPVワクチンの臨床試験が行われているようです。

http://www.clinicaltrials.jp/user/search/directCteDetail.jsp?clinicalTrialId=14845

 

しかし日本では、女子にワクチンを接種あとに原因のはっきりしない長引く痛みや運動障害などの様々な症状が報告されたことで、国による接種の推奨が差し控えされています。そういう背景があるので、きっと男子に対してのワクチンの投与は国民からの支持を得るのは難しいのではないかと、個人的に想像します。

#Lisa Indra


メンバー紹介:カールソン夫人です。

カールソン夫人です(夫人と名乗っていますが正体は「オカン」です)。

私は日本で看護師、保健師、養護教諭の免許を取ったのち
総合病院の精神科6年、肝臓内科1年半、のち人間ドックで約3年働きました。
その間に1年ほど休職しアメリカ・コロラドに語学留学(実は遊学です)しました。

 

人間ドックのお客様の一人が、スイスにある日本人寄宿舎学校の先生で、世間話ついでに(本当にその場限りのつもりでした)「養護教諭の免許を持っていて、さらに英語話せますが、いかがですか?」と話して2年後に突然電話でスカウトがかかり、びっくりしつつも物は試しだと転職しました。

これが縁で2年間スイス・レザンにある公文スイス学園にて養護教諭兼保健教諭として勤務しました。
スイスにてスウェーデン人のパートナーと出会い、予期もせず、予備知識もなくスウェーデンへ引っ越してきました。

スウェーデンで語学習得(まだ道は険しくて長い。まだ途上です)ののち一度カロリンスカ大学の免許更新のためのコースをとりましたが(そこでKEXさんと出会いました)、出産を機に方向転換し、自力で免許を取ることに・・
詳しくは「日本で看護免許をお持ちの方でスウェーデンの免許習得を目指す方へのアドバイス」のコメントをお読みください。

現在リンショーピング大学病院の消化器内科・内分泌内科の病棟にて看護師をしております。
働き出してもう直ぐ2年目になります。

この会での情報交換など楽しみにしてます。みなさま宜しくお願いします。

# カールソン夫人


日本で看護師免許をお持ちの方でスウェーデンの免許取得を目指す方へのアドバイス

HPを通して、日本で看護師の有資格者がスウェーデンの資格を目指す場合での質問をいただきました。
会員のKexさんが幾つかアドバイスをなさっているので、それをここに記事としてアップします。

日本でのスウェーデン語の勉強についでですが、私自身スウェーデン語が全くできない状態(挨拶と1から10まで数えられる程度)で来ました。SFI (svenska för invandrare /swedish for immigrants 、移民がスウェーデンで通える語学学校)で使うようなテキストをパートナーさんに入手してもらって勉強するのも一つの手かもしれません。

私がスウェーデンに来てスウェーデン語を勉強し始めてからまあ役に立ったかなと思う本をいくつか紹介しておきます(日本で入手できるかはわかりませんし、勉強し始めの初歩の段階には合わないかもしれませんが。)。

Common Swedish verbs よく使う動詞がリストになっていて、活用変形も載っているので文章を書くときに重宝。
http://www.bokus.com/bok/9789197422000/2000-common-swedish-verbs-quick-reference-to-the-essential-forms-includin/

A concise swedish grammar 文法を理屈で理解したいときには重宝
http://www.bokus.com/bok/9789127502529/mal-svenska-som-frammande-sprak-a-concise-swedish-grammar-svensk-grammatik-pa-engelska/

Svenska Ord スウェーデン語・スウェーデン語の辞書。簡単なスウェーデン語で説明されている。例文が結構載っていて中級くらいになると、使い勝手がいい。
http://www.bokus.com/bok/9789185128587/svenska-ord-med-uttal-och-forklaringar-28500-ord/

Engelsk Bildordbok  絵で示してある英語スウェーデン語の辞書。
http://www.bokus.com/bok/9789113025490/engelsk-bildordbok-svenskengelsk/?gclid=Cj0KEQjwx6TJBRCWtsiXpI7bhOYBEiQA1en3Fzt2DpFM4tB6NZQbF11-ifN9uHw6QxiIU9pN_1QqUTAaAquf8P8HAQ

Svenska i vård och omsorg 医療や介護で使うスウェーデンが簡単な文章で解説されている。中級以降向けでしょうか。
http://www.bokus.com/cgi-bin/product_search.cgi?ac_used=no&search_word=svenska+i+v%E5rd+och+omsorg

日本の看護師免許を持っている人がスウェーデンの看護師免許を取るための1年間のプログラムについてですが、最初の半年は主講義(スウェーデンの医療システム、医療に関する法律、ベーシックな医療知識、薬理学、看護倫理 など)後の半年は実習(地域の診療所、老人施設、病棟)だったと思います。プログラムを終了後socialstyrelsen (資格免許の管轄しているところ)に申請書をだすと免許が取れます。

今はStockholm のKarolinska Institutet と Göteborgs universitetでプログラムがありますが、2018年からLinnéuniversitetet (Kalmar/Växjö) とHögskolan i Gävle 、 Luleå tekniska universitetでも始める予定があるようです。

それから1年間のプログラムを取らずとも、自分で勉強してkunskapsprovと呼ばれる試験をパスし、いくつか実習をこなすと免許をとれるという方法もあります。これは私は経験がないので、経験がある方から情報があるといいのですが。

 

 

管理人から付け足しです。

他の会員の方も、是非、コメント欄で補足をお願いいたします!
管理人は看護師免許ではありませんでしたが、語学に関するステップは同じような感じでした。
次のテキストを徹底的に独学し、SFIとSASGはスキップしました。ご参考までに。


子供が病気になった時、何処を受診すればいいの?

日本とは医療システムが違うし、なかなか医師の診察の時間も取れなくて大変!自分が病気の時はともかくとして、子どもが病気になったらどうしよう…と、思われている方も多いのではないでしょうか?

今回は子どもが病気になった時にお世話になりそうな施設のシステムについて少しご紹介をしようと思います。

 

近医 

Husläkarmottagningen och vårdcentralen(VC) – grunden i er vård

 

こちらの施設は年齢に関わらず、全ての患者さんの一般診療を行っています。多くのVCで予約なしで診てもらえる時間(Dropp in)が設けられています。ご自分のVCのページで確認してみてください。また、Dropp in のシステムがないVCでは、その日に連絡を取ってその日に予約ができるという事が出来ると思います。

 

VCを受診するためには、そのVCに登録しておく必要があります。Vårdguidenに個人的にログインして登録することが出来ますし、登録用紙をもって希望のVCに直接提出、または郵送で受け付けてくれます。第一希望のVCに登録患者さんが一杯の場合は登録をしてもらえない場合もあります。その場合は、他のVCに登録するか、第一希望のVCの枠を順番待ちすることが可能です。

 

登録用紙(大人用)

https://www.1177.se/Dokument/Stockholms%20l%c3%a4n/Vardval/Valblankett_HLM_Vuxna.pdf

 

登録用紙(18歳以下)

https://www.1177.se/Dokument/Stockholms%20l%c3%a4n/Vardval/Valblankett_HLM_Barn.pdf

こちらでの子どもの診療は無料です。

 

ストックホルム県内だけでも200以上のVCがあるため、残念ながら何処のVCがいつ予約なしの診察時間なのか?という事は省略させていただきます。1177vårdguidenで、調べてみてください。

 

当番医 (夕方や休日に診察を必要とする場合)

Närakuten När ni behöver hjälp kvällar eller helger

 

時として、翌日まで待っていられられないような症状の時もあるかと思います。その時はNärakutenという施設があります。こちらは長時間待たなくていいように、電話で予約が推奨されていますが、直接の受診も可能です。予約は1177又は受診先のNärakutenに電話をして下さい。18歳までのこちらでの診療は無料です。

 

ストックホルム県内のNärakutenのリストはこちらです。

 

 

子育てセンター

BVC – ett stöd för barnets hälsa och utveckling

 

こちらでは7歳までの検診とワクチンの投与を行っています。子育て・子供の成長についてのアドバイスが受けられますし、出産後の精神的な不安のサポート的な役割も果たしているようです。こちらの受診は無料です。.

 

小児救急外来 (重病な時)

Barnakuterna – för de svårast sjuka

 

ストックホルム県内では4つの施設があります。残念ながら年齢・症状によって受診を推奨される場所が違ってきます。こちらへの受診は120krかかります。

-Astrid Lindgrens barnsjukhus i Solna

-Astrid Lindgrens barnsjukhus i Huddinge

-Sachsska barn- och ungdomssjukhuset, Södersjukhuset

-Barnmedicinsk akutmottagning Danderyds sjukhus

詳しくはこちらのページで確認してみてください。

注意)外科的処置の必要な大きな外傷や骨折などの整形外科的処置が必要な場合、子供救急外来は14歳までが対象で、15歳以上は一般用の救急外来(Vuxenakuten)が対象です。

 

小児科外来 

BUMM – Om ditt barn behöver träffa en barnläkare

Barn- och ungdomsmedicinska mottagningar

 

ストックホルムには35の小児科外来があります。一般的にアレルギーや喘息などの慢性疾患が対象ですが、近医では治療が出来ないと判断された場合に受診の対象となるようです。また、一歳以下のお子さんの場合、慢性の疾患でなくても受診が可能です。

こちらは予約制で、近医からの紹介状か自分で電話をして予約することになります。しかし、電話対応で「まずは近医に行ってみてください」と言われることもあり、近医からの紹介状があったほうが予約がスムーズのようです。

 

スウェーデン語が出来ないとなかなか利用しづらいシステムですし、言葉に自信がなければ電話をして予約するのも大変だと思います。施設によってはVårdguidenにログインをして、ネットで予約が出来るところも沢山あります。喋るのは苦手でも、時間をかければ書いたり読んだりは何とかできる…という方もいらっしゃるのでは?

また、スウェーデン語は出来ないけれど英語なら大丈夫という方であれば、電話の1177では英語の対応もしています。

 

ほとんどの受診の場合通訳を予約することが可能です。予約の時間が取れていれば、受診先にお願いをして、日本語の通訳を予約してみてください。

 

この情報はこちらのページからの情報を簡単に訳してみました。スウェーデンの医療システムは比較的頻繁に変わることが多いので、細かい部分は変更があるかもしれません。スウェーデン語が読める方はこちらのページをお読みください。

 

また、こちらでは英語でスウェーデンの一般の医療システムについてまとめてありますので、お読みください。

# Lisa Indra


スウェーデンの病院食

私事ですが、先週スウェーデンで手術を受けました。

大手術という訳ではなかったのですが、そこそこ体に侵襲もかかり、あまり元気とは言えない手術後。その術後に出された食事が「ラザニア」。腸を切っている訳じゃないので、5分粥を食べる必要はないんですが…。(スウェーデンの場合、腸の術後も普通食らしいし)

色々な人から「スウェーデンの病院食って最悪!」とは聞いていたので、期待はしていなかったのですが、体調が今一つの時に油たっぷりのラザニアって、全然食べたいと思えず。
スウェーデン人ってこういう体の状態の時でも、こういうしっかりした食事って食べられちゃうんだろうか?と。元々のこの国の食文化を考えると、術後にラザニアっていうもありなんだろうなーと、文化の違いを感じた病院食でした。

結局その日は、付け合わせの人参サラダ(ドレッシングなしの人参の千切り)を完食し、ラザニアはちょっと口を付けただけに終わりました。

退院後は自宅でお茶漬け、冷ややっこ、ひじきの煮物などを食べ、「私ってやっぱり日本人だわ」と、感じています。

# 匿名希望