メンバー紹介:めがねうさぎです。

こんにちは。カロリンスカ大学Optikerprogrammet 在学中のめがねうさぎです。

1995年の夏に、祖母の荷物持ちとして日本からの北欧旅行に参加しました。その時に初めて訪れたストックホルムに住むことになるとは、不思議な縁です。日本では、子どもの頃からの夢を叶えて、小学校の教員をしていました。休みごとにヨーロッパを旅する生活をしていましたが、ある時、もうひとつの夢、ヨーロッパに住むことも叶えられる機会に恵まれました。ベルギーのブラッセル日本人学校で2年間働いた後、ストックホルム在住のスウェーデン人と結婚するために、こちらに移住してきました。

数年間は、スウェーデン語の勉強やアルバイトをしながら、この国で自分は何をしたいのか、と考えた時期でした。そして、移住してから7年を過ぎた昨年の秋、カロリンスカ大学に入学しました。2人の保育園児を育てながら、大学生活を送っています。約40人のクラスメイトの中では最年長ですが、記憶力や機動力の鈍さを要領の良さで補いつつ、Optiker(検眼士)として働く日を楽しみにして勉強しています。

眼鏡産業は日本の伝統ですが、高等教育を必要とするOptikerという職業はありません。日本の小中学校では、視力検査で1.0が見えるかどうかが重要な要素になっています。その後大人になってからも、1.0が見える、1.2が見えるイコール異常なし、という診断が普通です。その結果、私の場合こちらで大学に入るまで、自分が遠視であることを知りませんでした。近視と乱視の矯正は念入りですが、遠視(軽度の場合は特に)は見逃されがちな状況だと思います。

多くの人が、人生で一度は眼鏡を使うことになります。目の見え方の調整をすることで、生活の質を上げるお手伝いができたらいいと思っています。

# めがねうさぎ


メンバー紹介:Lingonです

はじめまして。Apotek Hjärtatで薬剤師をしているLingonと申します。

スウェーデンに来るまではまったくの文系でした。アメリカの大学でスウェーデン人と知り合い、紆余曲折を経てスウェーデンに移住しました。その後、スウェーデン語と理系科目を勉強して薬剤師の資格をとりました。

歳をとってからも勉強し仕事を得ることができること、育児休暇が取りやすいこと、休職して勉強することが可能なことなど、スウェーデンの柔軟な制度に感謝しています。

スウェーデンでは、1年につき約200 000人に投薬過誤が見られ、それが原因で約3000人が死亡するという統計も出ています。この状態を改善するために努力するべきなのですが、2009年に国営薬局の独占経営が終了して以来、薬剤師も売り子として店の売り上げを上げることが求められるようになりました。残念ながら、お客さんに薬の話をするより、セール中の商品の紹介に時間をかけろという方針です。人員も削除され、常に人手不足の中、短い時間でも有効にアドバイスすることができるようにならなければと思います。

医療の色々な分野で活躍されている方々にお話をお聞きするのを楽しみにしております。歳の割にはまだまだ駆け出しですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

# Lingon


第1回 After Work @ Melanders Fisk Odenplan

すっかり涼しくなり、早くも冬の足音が聞こえてきそうなストックホルムです。

9月19日に、pendeltåg(郊外電車)も通るようになって便利になったOdenplan駅近くのMelanders Fiskにて、after workが開催されました。入れ替わり立ち替わりといった感じで10数名の方が参加してくださり、楽しい日本語での一時を過ごすことができました。

お魚屋さんのやっているレストランということで、私はサーモンのグリルをいただきましたが、とても美味しかったし、盛り付けも美しかったです。

今後も不定期ではありますが、ストックホルム在住の方を中心としたafter work、地方の方にも参加していただけるような週末の宴会などを企画して行ければ良いなあと思います。

今回は、永住組だけでなく、期間限定でいらっしゃっているドクターにも参加していただけました。ポスドクの方などにも是非参加していただければ一層輪が広がりますねー。

 

幹事さんも大募集ですー!

 

# dragonmamma

 


メンバー紹介:Forestです。

こんにちは。カロリンスカ大学で医学生をしているForestです。

日本では、大学で国際関係を勉強し、その時にスウェーデンのマルメに一年間留学しました。スウェーデンっていい国だなぁと思いつつも、まさか移住することになるとは思っていませんでした。しかし、思いがけず御縁があり、悩んだ末に大学を卒業した後ストックホルムに移住することにしました。就職も考えましたが、以前から興味があった医療現場で働きたいという思いが強くなったため、 スウェーデンで勉強しようと決めました。

移住した後、まずはスウェーデン語を勉強しました。そして、大学受験に必要な高校の理系科目をKomvuxという教育機関で履修し直しました(日本の高校からの単位では認められなかったため)。スウェーデンの入試は大まかに三通りあり、高校の成績、統一試験(Högskoleprovet)、そして各大学が独自で行っている試験(面接試験など)です。私は、その三通り全ての方法を試み、受験を重ねること数回、なんとかカロリンスカ大学の医学部に合格しました。

大学に入ってから早3年、現在はカロリンスカ・ソルナ病院で実習中です。また、研究にも興味が湧いてきたため、公衆衛生学の研究室でアルバイトをしています。将来的には臨床と研究の両方をしたいなと考えており、いずれは日本でも働いてみたいと思っています。スウェーデンで暮らすのは、大変なこともありますが、日本との社会制度や考え方の違いなどを知るのはとても興味深いなと感じています。最近の趣味は登山とスキーです。どうぞよろしくお願いします。

# Forest


メンバー紹介:Pです。

こんにちは、Södersjukhusetで研修医(AT läkare)として働いています。また、パートタイムでカロリンスカと東京大学で研究とティーチングをしています。 スウェーデンと日本のハーフです。生まれも育ちもストックホルムです。

スウェーデンの高校を卒業後日本の大学に進学しましたが、人種的疎外感(見た目結構白人です)とうまく定義できない閉塞感に襲われて、すぐにスウェーデンに帰ってきました。今思うと賢明な判断だったかと思います。スウェーデンでは納税者に申し訳ないくらいたくさん勉強させていただきました。カロリンスカの医学部&博士課程とストックホルム商科大学(Handelshögskolan)を卒業した後、米国のハーバード大学で2年間ポスドクとして働きました。2016年に帰国し、現在臨床50%(AT läkare (Södersjukhuset))と研究/ティーチング50%(カロリンスカでポスドク、東京大学でパートタイム助教)のポジションに就いています。研究のフォーカスは臨床疫学(clinical epidemiology)と医療系統計学です。 スウェーデンは研修医でも定時に帰れるというワークライフバランスの面では非常に恵まれた環境です。また、臨床データも豊富ですので質の高い研究ができます。当然労働時間/経験が少ないと臨床のスキルも身に就くのは遅いですが、医療従事者が身を削らずに働けるのはありがたいです。アメリカのレシデンシーも考えましたが、殺伐としたブラックな労働環境は魅力的には思えませんでした。十代/二十代前半は「世界の片隅の福祉国家には住まない」とよく言っていましたが、今スウェーデンの良さを再発見しているところです。よろしくお願いします。

# P


メンバー紹介:Chicです。

こんにちは。Vårdcentralenで医師として働いているChicです。

日本では内科系の医師として働いており、現在はスウェーデンおよびEU医師免許取得のための試験就労をしています。Vårdcentralenはヨーロッパでいう家庭医いわゆるGPのクリニックです。日本には家庭医制度がないため、それにふさわしいのがないのでうまく説明しずらいのですが。公的診療所であり、内科のみならず、小児科、皮膚科、眼科、精神科などといった全科の初期診療、治療を担っています。全科を対応せざるを得ない離島などの診療所に内容は近いのかもしれません。患者さんは日本のように病院や科を選び自由に受診するのではなく、みな各地元に配置されている家庭医を受診しそこで診断、治療、各科への紹介状の有無を判断します。ですので、スウェーデン医療の基盤であり、住民のあらゆる病気を診る、患者さんが受診し各科専門科へ紹介、そして戻ってくる医療の流れを知ることができ、かつ医療経済への影響の大きさを感じました。大学病院で働いていたこともあるのですがそこの経験より、ここでの経験が何倍もこの国の医療や医療費への考え方を多く知ることができたと感じています。よろしくお願いします。

 

 


メンバー紹介:Margaritaです。

2016年2月~、カロリンスカ大学病院で管理栄養士として勤務しています。
就職最初の一カ月は新生児科を担当しましたが、2016年3月~現在に至っては小児肥満を専門にしています。また、必要に応じて、神経科、腎臓科、血液内科、消化器科等の様々な小児科部門も受け持っています。

私はもともと、語学や国際交流に関心があり、日本の大学ではそちらの分野を専修していました。栄養や健康には興味はありましたが、仕事にしたいと考えるようになったのはスウェーデンに移住してからのことです。

移住して最初に住んだ街は、スウェーデン北部にあるウメオ。そして、時期は真冬。スウェーデンの限られた食文化にショックを受けました。また、食事がどれほど心の健康を左右するか、ということに改めて気づかされました。

「教育費が無料」というスウェーデン福祉の恩恵を受け、語学習得後、ウップサラ大学の管理栄養士学科に入学。3年間のプログラムを履修し、2016年1月に卒業。そのまま、学生時代に研修先としてお世話になった現在のクリニックに採用され、今に至っています。

「管理栄養士として働いている」と言うと、「給食の献立を作るの?」と日本人の友人や知人からよく聞かれますが、日本とスウェーデン(欧米)では、管理栄養士の立場に大きな違いがあります。献立作成やレシピ開発が一般的な日本と比べ、スウェーデンでは、管理栄養士の主な職務は臨床です。学校・介護施設や食品会社は栄養士(kostvetare)、医療分野は管理栄養士(dietist)、とはっきりと区別されているのです。また、近年の健康志向の高まりに伴って、”食事カウンセラー”や”食事専門家”など様々な名前で活動する人が増えましたが、スウェーデンで医療的な指導やカウンセリングが出来るのは、国から唯一免許が与えられる管理栄養士のみであることもお伝えしたいことの一つです。

JHPSの一員としての個人的な目標は、日本とスウェーデンの管理栄養士界の交流を深めることです。また、スウェーデン国内には、これほどにも多くの、そして多分野にて活躍されている日本人医療従事者がいらっしゃるので、会内での交流もとても楽しみにしています。


JHPSの初の親睦会

先日6月17日にJHPSの初の親睦会をStockholmはGamla stanの「将軍」で開催し、14人の方に参加していただき、飲茶とおしゃべりを堪能しました。Stockholmの会員だけではなく、LinköpingやUppsalaからも駈けつけて頂きました。

この「スウェーデン日本人医療従事者の会(JHPS)」の大きな目的の一つは、会員同士の情報交換や親睦の機会を作ること。ネット上だけの繋がりではなく、実際顔を合わせて話が出来ればいいなーと以前から考えていたので、初回の親睦会は大成功。

スウェーデン生活や職場での愚痴、はたまた全く医療とは関係のない話まで、大笑いしながらの楽しい会となりました。

また、秋~冬にでも同じような会が企画できたらいいな…と考えています。

参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。

そして、スウェーデン在住の日本人医療従事者の方で大笑いしながら日本語で職場の愚痴を語り合いたいという方、ぜひご連絡をお待ちしています!

# 幹事


在スウェーデン日本大使表敬訪問

去る6月7日に、在スウェーデン日本大使館に、山崎純大使を表敬訪問させていただきました。

予定時間の30分を大幅に上回り、有意義な意見交換をさせていただきました。今後、大使館とも連携しながら、会の活動を発展させて行ければと思います。

大使館HPより)

大使館HP内の在瑞日本関連団体のリストにも掲載、大使館のFBにも記事にしていただきました。


メンバー紹介:カールソン夫人です。

カールソン夫人です(夫人と名乗っていますが正体は「オカン」です)。

私は日本で看護師、保健師、養護教諭の免許を取ったのち
総合病院の精神科6年、肝臓内科1年半、のち人間ドックで約3年働きました。
その間に1年ほど休職しアメリカ・コロラドに語学留学(実は遊学です)しました。

 

人間ドックのお客様の一人が、スイスにある日本人寄宿舎学校の先生で、世間話ついでに(本当にその場限りのつもりでした)「養護教諭の免許を持っていて、さらに英語話せますが、いかがですか?」と話して2年後に突然電話でスカウトがかかり、びっくりしつつも物は試しだと転職しました。

これが縁で2年間スイス・レザンにある公文スイス学園にて養護教諭兼保健教諭として勤務しました。
スイスにてスウェーデン人のパートナーと出会い、予期もせず、予備知識もなくスウェーデンへ引っ越してきました。

スウェーデンで語学習得(まだ道は険しくて長い。まだ途上です)ののち一度カロリンスカ大学の免許更新のためのコースをとりましたが(そこでKEXさんと出会いました)、出産を機に方向転換し、自力で免許を取ることに・・
詳しくは「日本で看護免許をお持ちの方でスウェーデンの免許習得を目指す方へのアドバイス」のコメントをお読みください。

現在リンショーピング大学病院の消化器内科・内分泌内科の病棟にて看護師をしております。
働き出してもう直ぐ2年目になります。

この会での情報交換など楽しみにしてます。みなさま宜しくお願いします。

# カールソン夫人