私事ですが、先週スウェーデンで手術を受けました。
大手術という訳ではなかったのですが、そこそこ体に侵襲もかかり、あまり元気とは言えない手術後。その術後に出された食事が「ラザニア」。腸を切っている訳じゃないので、5分粥を食べる必要はないんですが…。(スウェーデンの場合、腸の術後も普通食らしいし)
色々な人から「スウェーデンの病院食って最悪!」とは聞いていたので、期待はしていなかったのですが、体調が今一つの時に油たっぷりのラザニアって、全然食べたいと思えず。
スウェーデン人ってこういう体の状態の時でも、こういうしっかりした食事って食べられちゃうんだろうか?と。元々のこの国の食文化を考えると、術後にラザニアっていうもありなんだろうなーと、文化の違いを感じた病院食でした。
結局その日は、付け合わせの人参サラダ(ドレッシングなしの人参の千切り)を完食し、ラザニアはちょっと口を付けただけに終わりました。
退院後は自宅でお茶漬け、冷ややっこ、ひじきの煮物などを食べ、「私ってやっぱり日本人だわ」と、感じています。
# 匿名希望