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Ayako Miyakawa – Page 2 – スウェーデン日本人医療従事者の会

Vårdgaranti


2019年より、Vårdgarantiの期間が変更になりました。

どの患者さんも3日以内に医療従事者による診察が確約されているとの事です。但し、これは医師だけに限らず、国家資格を持っている医療従事者なので、看護師や理学療法師の診察も含まれます。

急病の際の救急外来はこれには含まれません。

ストックホルム県の場合 0-3-30-90システム

連絡当日(0日):近医(Vårdcentralen)に連絡すれば、その日のうちに連絡が帰ってくる。(注意:その日のうちに診察となる訳ではありません!)

3日以内に医師、看護師または理学療法士による診察

診断書が受理され、専門医の診察が必要と判断されてから、30日以内に専門医の診察を受けられる。

医師、又は医療従事者が治療が必要だと判断した場合、出来るだけ早く治療開始となるが、最長でも90日以内に治療開始となる。

Vårdgarantiに関しての質問は、まずは近医(VC)へ。

専門医の受診が30日以内に叶わない場合、又は90日以内に治療開始とならない場合は、その専門外来へ連絡するか、またはVårdgarantikanslietに連絡してみてください。他の専門医で順番待ちが短いところを見つけてくれるそうです。

電話番号: Vårdgarantikansliet  08-123 134 00.

https://www.1177.se/Stockholm/Regler-och-rattigheter/Vardgarantin-i-stockholm/

VCに毎日数えきれないくらいの電話がかかってくるのを知っているので、個人的にはかかってきた電話に対応することが本当に出来るのだろうか?という気もしますし、3日以内に受診…と言うのも、今のスタッフの数で可能なんだろうか?という気もします。

ただ、これは質を下げれば可能なのかも?と。

VCで働いている友人もいるので、あとでこっそりと現状を聞いてみるつもりです。

また、Vårdgarantiは住んでいる県によって違うので、Vårdguiden1177で自分の地区のVårdgarantiを調べてみてください。

# Lisa Indra


Egenanmälan/Egenremiss



スウェーデンではほとんどの場合Vårdcentralenにいる医師を通して専門医に紹介状(Remiss)が送られますが、皆さんは自分でこの紹介状が書けることをご存知でしょうか?

これはegenanmälan、egenremiss またなは egen vårdbegäranなどと呼ばれています。

場所によっては記入フォームがあったりもしますし、Lanstingen(県)によってはネットで自分のカルテにログインし、そこから紹介状を送ることも可能なようです。

医療施設によってはほかの医療機関からの紹介状が必要な場合があるので、受診したい専門医の受付にegenanmälanを受け付けているかを書く前に確認してみてください。

egenanmälanに含まれるべき内容

・パーソナルナンバー、名前、住所、電話番号

・症状や疾患の情報

・なぜ専門医に受診したいかという理由

https://www.1177.se/Stockholm/Regler-och-rattigheter/Remiss/

Lycka till!

# Lisa Indra


2019年 新年会

            

先日、ストックホルムのAsashi Fondue&Grillにて新年会を開催しました。

お肉・シーフドをたらふく食べ、日本語で愚痴を言いあい、情報交換。

楽しい会になりました。

(あまりに食べ過ぎて、私の夕飯はシリアルでした…)

不定期になりますが、このような会を今後も開催したいと思っています。

スウェーデンの医療従事者の皆様(または未来の医療従事者の方)、会への参加を心よりお待ちしております。

幹事

# Lisa Indra


メンバー紹介:MMです。

スウェーデン人パートナーと一緒に生活するために、2004年にスウェーデンに来ました。 日本では特許翻訳の仕事をしていましたが、専門知識がないことを日々痛感していました。スウェーデンでは、具体的なしっかりとした知識をつけてみたいと思い、興味のあった医療系の分野で検査技師になる道を選びました。3年間、カロリンスカで学び、2010年より仕事をしています。 現在は、カロリンスカの細菌検査部門で検査技師として勤務しています。細菌検査の仕事には2012年より従事していますが、白黒がはっきりと出ない部分もたくさんあり、まだまだ学ぶことは山のようにあります。日々の仕事をこなすだけでなく、抗生剤の知識も深められたらな、と思っており、それが今の目標です。 趣味は水泳です。仕事、育児でなかなか時間は出来ませんが、元気を取り戻せる時間を作れるように努力しています。

# MM


メンバー紹介:Sunayamaです。

初めまして、Sunayama と申します。

2018年にサンボビザでスウェーデンに参りました。​
日本では文系の大学を卒業後、新橋で2年間貿易事務の仕事をし、その後同じ会社のアメリカ支店で5年働いた後、​
一念発起し医師を目指しハンガリーの国立大学医学部に入学しました。​
去年、EUの医師免許を取得するのと同時に卒業し、​
現在はスウェーデンの医師免許に書き換えるためにスウェーデン語を勉強しています。​
スウェーデンに来てまだ2か月も経ちませんが、一日でも早く生活に慣れ研修医として働けるよう頑張っていきたいと思っています。​
皆様にお会いできることを心待ちにしております。​

よろしくお願いします。

#Sunayama


12月10日はノーベルの日

先週、12月10日にノーベル賞授賞式と晩餐会が開催されました。この日はアルフレッド・ノーベルの命日で、毎年この日に授賞式と晩餐会が開かれます。そしてスウェーデンではこの様子がTVで生中継されます。

今年は京都大学の本庶特別教授がノーベル生理・医学賞を受賞し、沢山の日本のメディアがストックホルムに来ていました。

日本人の受賞、そしてその研究が元になった免疫療法を投与しているという事で、日本の新聞社からインタビューを受けました。

この会の他の会員も日本からの電話でのインタビューを受けたりもしていました。

 

 


2018年ノーベル医学・生理学賞に寄せて

本庶佑教授が、免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いたという功績が認められて、ノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

私の職場では、連日このような免疫療法を投与しているので、私にとってはとても身近な話題でした。

このような免疫療法を受けている数人の患者さんから、「この治療の恩恵を受けている私にとっても、このノーベル賞はすごく嬉しい!昨日はあまりにも嬉しくって自宅でお祝いしちゃった」というコメントを頂きました。

私の職場は腫瘍内科の通院治療病棟で、連日沢山の患者さんが抗がん剤や免疫療法の治療のために訪問されます。記憶は定かではありませんが、私の職場では2013年頃より Yervoy(一般名:イピリムマブ) の投与が始まりました。当時、この薬品は25万クローナ(約300万)と設定されていて、投与の決定には病院長を含めた数人の病院幹部での会合で承認されないと投与が出来ないことになっていました。
スウェーデンでは点滴などの抗がん剤は患者さんの負担ではなく、全て公費で負担されます。患者さんの経済状況ではなく、疾患にどれだけ治療が必要か?というのが治療を決定する大きな要因です。しかし、病院としては予算もあるので、出来るだけ効果のある患者さんに薬品が使われるように配慮が必要と言う背景があります。ですから、主治医の判断だけではなく、全体の予算と治療がどれだけ有効なのか?という 「医療経済」が重要になります。

このような背景から、当時腫瘍内科の国内の学会では 「医療経済」が度々取り上げられていました。

その後、オプジーボ (一般名:ニボルマブ) 、キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)と、次々と承認され、悪性黒色腫、腎臓がん、肺がんの患者さんに使用されています。また現在は手術前のトリプルネガティブ乳癌の患者さんに対してキイトルーダ、転移のある肺がんの患者さんを対象としたAtezolizumabという薬剤の治験も行われています。

スウェーデンの場合、抗がん剤の投与は一部の病院に限られているため、その病院はかなりの数の抗がん剤を購入します。その為、薬品を扱う会社と値段の交渉も可能です。その為か、5年前に比べると免疫チェックポイント阻害剤の購入価格も少し下がったようです。そのようなことで、ここ数年は病院幹部のカンファレンスではなく、それぞれの医局毎のカンファレンスで治療方法が話し合われます。しかし、その部門での医局長のようなボスの立場の医師は予算に関しても責任があるので、医療経済も考慮しながらの決定となります。

免疫チェックポイント阻害剤は通常の抗がん剤と違い、幅広いがんに効果的と言われています。しかしながら高額な薬であるために、どの患者さんに使用すれば医療的にも経済的にも有効に使えるのか?という事を考えることが必要であると考えられています。

# Lisa Indra


日本の助産師免許を持ち、スウェーデンで助産師を目指す方へ

以前はEUとスイス以外の助産師免許を持っている人は、まずスウェーデンの看護師免許をとり、それから助産師免許を取るという流れでしたが、2017年の1月からスウェーデンの看護師の免許がなくても、直接助産師免許の申請ができるようになったようです。この背景には、看護師の免許なしで助産師の免許が取れる国があること、スウェーデンでの助産師の人材不足があるようです。

Socialstyrelsen (資格免許を管轄している所)のHPで新しいシステムでの助産師免許取得までの過程をわかりやすく説明しています。

https://legitimation.socialstyrelsen.se/en/educated-outside-eu-and-eea/midwife-new-system-for-applying-for-a-license-to-practice-for-midwives

そこからちょっと抜粋して説明を加えておきます。

1Application for assessment of your education

日本での教育、免許を査定してもらうための申請をする。申請にかなり時間がかかるので並行してスウェーデン語の勉強(svenska3まで終了している必要あり)をするようになると思います。

https://www.socialstyrelsen.se/blanketter/Documents/blankett-granskning-utbildning-utanfor-eu-ees.pdf

2Taking the proficiency test for nurses

Once your education has been assessed, the next step is taking a proficiency test for nurses. The proficiency test consists of a theoretical part and a practical part, and it is in Swedish. The knowledge required as a nurse is included in the Swedish requirements for midwives and this is why this test is the first step.

看護師としての知識を見る筆記試験を受ける。これにパスしたあとは、助産師免許を取るためのステップに直接移行できます。(もちろん看護師免許も欲しければ、看護師筆記試験のあと実習などをして看護師免許をとってから助産師免許のステップに行くことも可能です)

3Taking the proficiency test for midwives

助産師の筆記試験を受ける。

試験にパスした後はスウェーデンの法律などに関する講義をとり、実習をすると助産師免許の申請ができるようになります。

 

★ちなみに海外の助産師免許持っている人のための学校で学ぶ1年間のプログラムもあります。これを受けると上記の筆記試験が免除になり実習も学校でアレンジしてくれるので、自分で探すよりはずっと楽だと思います。欠点はたぶん大きな都市ストックホルムなどでしかやってない事でしょうか。Karolinska Instituteのプログラムの担当者にメールで問い合わせをしてみたら、スウェーデンの看護師免許を取っていなくても、日本での教育の査定とスウェーデン語(Svenska 3)がクリアできてれば申し込みができるようです。

https://ki.se/utbildning/7kb18-kompletterande-utbildning-for-barnmorskor-med-utlandsk-examen-fran-land-utanfor

 

最後に、システムや規則はその時々で変わることも大いにあるので、実際にプロセスを踏むときにはご自分で最新の情報を確認してください。

 

# KEX

 

 


2018年春の宴会

414日の土曜日、春の顔合わせを開催しました。

Malmö, Lund、そしてLinköpingからも来ていただき、17人での食事会となりました。

会場はは以前もAWに使ったMelanders

 

食事も美味しかったですが、日本語で愚痴を言い合ったり、情報を交換したり。

今回も楽しい会となりました。

 

不定期ですが、食事会/宴会を企画していきたいと思います。

是非ご参加くださいませ。

 

また、幹事さんも大募集です。

 

Lisa Indra


Vita Arkivet (白の記録:死後に関する故人の希望)

 日本人の看護師さんに

スウェーデンの病棟には”the white file”と呼ばれる物を看護師が保管していると聞きました。患者さんに、今後の希望などを書いてもらう用紙だと聞きましたが、そのファイルもとても興味があります。

というメールを頂きました。

 

私自身はここ数年外来勤務で、The white fileの存在は知りませんでした。がんの入院病棟やASIH(在宅高度医療)で働いている友人たちに聞いてみたところ、「それってVita Arkivetのことかな?」と。

 

このVita Arkivetはこんな感じで始まっています。

Det kan kännas konstigt att tänka på sin egen död och begravning. Men att ägna en stund åt just det är en bra idé. Dels av omtanke så att dina anhöriga en dag slipper gissa vad du skulle ha önskat. Dels kanske det finns saker som faktiskt är viktiga för dig. Det kan du få sagt i Vita arkivet. Resten kan du lämna åt dina närmaste att bestämma om. (自分の死や葬儀を考えるのは不思議な感じがするかもしれません。でも、ちょっとの時間そんなことを考えるのも悪くないと思いませんか?残される家族のため。そしてあなた自身のためにも)

このVita Arkivetには、患者さんが自分の葬儀やお墓に関しての希望、経済的・法的な事で身内に伝えておきたい事などが書けるようになっています。ダウンロードしてプリントアウトすることも可能ですし、Web上に書き込みそのまま保存することも可能なようです。

 

宗教によって葬儀の時期は様々ですが、キリスト教のスウェーデン人の場合、死後4週間後に葬儀という事も珍しくありません。その間、家族は故人らしい葬儀を計画していきます。その時にVita Arkivetがあれば、故人の希望に沿った教会や棺、葬儀で流す音楽を計画していく事が可能です。

0年近く在宅緩和医療で働いている友人から「これは医療の一環ではないので、私から患者さん達にこのVita Arkivetの記入を勧めたことはないな。ただ、医療職としてこのVita Arkivetの存在を知っていることはすごく重要だと思う。自分では勧めたことはないけれど、受け持っていた患者さんがVita Arkivetを書いていたのは知っているよ」という返事をもらいました。

 

看護師である彼らは勧めていないかもしれませんが、スウェーデンではKurator(日本のソーシャルワーカーに近い職種?)というスタッフが死後の様々な事務的なことに関して相談に乗ったりもするので、そのKuratorからVita Arkivetの情報が入った可能性もあるかもしれません。

 

http://fonusost.se/wp-content/uploads/2015/10/va_blankett_2013_31maj.pdf